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週末の為替市場は、今週に日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会を控えることから小幅な値動きにとどまりました。
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
12日午後の東京外国為替市場のドル円は、小幅に緩む場面もあったが、終盤にかけては160.3円台を中心とした推移。介入警戒感が意識されるなか、値動きは限定的だった。

ロンドン外国為替市場では、序盤は株高を背景にリスク選好の動きが広がり、ドル円は160円台前半で底堅く推移。
一方、中盤にかけてイラン側の報道で制裁解除やホルムズ海峡再開を含む覚書草案の存在が伝わると、原油価格の下落や米債利回りの低下を通じてドル売りが強まり、ドル円は一時159.9円台まで下落した。ただし、合意内容が最終決定に至っていないとの見方や、ホルムズ海峡を巡る不透明感も残り、ドル売りは次第に一服。
12日のニューヨーク外国為替市場では、一時160.3円台まで上昇したものの、15〜16日の日銀金融政策決定会合や16〜17日の米連邦公開市場委員会を控え、積極的に持ち高を傾けにくい地合いとなった。
週明け15日午前の東京外国為替市場では、ドル円は160円台前半で買い戻しが優勢。
時間外のWTI原油先物価格が80ドル台前半まで下落し、米10年債利回りも4.41%台まで低下したが、これらの材料は早朝の段階でおおむね織り込まれていたとみられ、その後のドル売りは一服した。
10時前の東京仲値にかけては国内輸入企業による円売り・ドル買い観測が相場の重荷となり、160.1円前後まで買い戻された。
日本時間15日早朝には米国とイランが戦闘終結で合意したと伝わったものの、合意内容を見極めたいとの見方もあり、円買いの勢いは限られている。
現状のドル円はどっちつかずの状況のため判断が難しいところです。

1時間足でみると、本日は窓明けが発生し本稿執筆時点では既に窓埋めまで完了しているので、午後にかけて下落する可能性もあります。

本日の注目銘柄はゴールドです。

反発はしているものの3月23日の安値を終値で一旦割れていること、窓開けが発生しており窓埋めの動きが起きる可能性があることから、チャネルの上限付近ではショートすることも選択肢に入れましょう。
本日は5月分の鉱工業生産指数の発表を控えており、ドル円の値動きに影響があるかもしれません。
また、米国とイランが戦闘終結で合意したものの、合意内容が明らかになっていません。合意内容が判明すれば、相場の方向性が明確になる可能性があります。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。