重要なお知らせ!
当社では、お客様が当社ウェブサイト上で最高の体験を得られるようにクッキーを使用しています。
お客様は、「同意する」をクリックすることにより、当社の クッキーに関する方針
昨日の為替市場は、為替介入への警戒感もあり、小幅な動きに終わりました。
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
30日から31日午前にかけてのドル円相場は、159円台後半を中心とした狭いレンジでの取引が続きました。

週明けの東京市場では、一時160円台半ばまで円安が進む場面もありましたが、三村財務官による「投機的な動きには断固たる措置が必要」との強い牽制発言を受け、介入警戒感からドル円が一気に押し戻されました。
ニューヨーク市場では、米10年債利回りが4.35%台まで低下したことで日米金利差の縮小が意識され、ドル円は5営業日ぶりに反発(円高方向)して取引を終えています。
その一方で、トランプ米大統領がSNS上で「ホルムズ海峡の封鎖が続くならイランのエネルギー施設を完全に破壊する」といった過激な投稿を行ったことで地政学リスクが再燃。流動性の高いドルへの需要は根強く、下値も限定的です。
本日31日の東京市場では、年度末の決算に伴う国内輸入企業の実需買い(ドル買い・円売り)が先行し、再び160円を伺う動きを見せています。
片山さつき財務相も「万全の対応をとる」と改めて介入の可能性を示唆しており、大台突破に向けて買い方と売り方が激しくぶつかり合っています。
ドル円相場については、ここ数日160円台を試す動きが見られるものの、為替介入への警戒から力強さに欠ける展開です。
テクニカル的な視点では、1時間足チャートで昨日12時に付けた安値である159.3円台を明確に割り込まない限り、依然として上値を追う意欲は保たれていると考えられます。

ただし、160円を超えた水準ではいつ実弾介入が入ってもおかしくないため、追撃買いを行う際には、突発的な急落に備えたタイトなストップロスの設定やポジション量の調整が非常に重要になります。
本日の注目銘柄は日経225です。チャート上でサポレジ転換の兆候が鮮明になっており、警戒が必要な局面です。

25日に上昇トレンドラインを割り込んで以降、戻りの鈍い状況が続いています。
特に昨日の安値を下抜けるような動きを見せた場合、さらなる下落の加速が想定されるかもしれません。
中東情勢の緊迫化によるリスクオフムードも重なっているため、安易な押し目買いは避け、まずは下値のサポートが機能するかを慎重に見守る戦略が賢明と考えられます。
本日は日本時間の23時に、3月分の米コンファレンスボード消費者信頼感指数や、2月分の米JOLTS求人件数の発表を控えています。
これらの指標が市場予想を上回り、米国の労働市場や消費の強さが改めて確認されれば、米金利の上昇とともにドル円が再び160円を突破するトリガーになる可能性があります。
また、米国とイランの協議内容やホルムズ海峡に関する続報も市場のボラティリティに直結するため、夜にかけては経済指標と地政学ニュースの両面に細心の注意を払う必要があります。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。