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昨日もドル円は162円を付けることができませんでした。
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
25日の東京外国為替市場におけるドル円相場は、午後には一時調整売りが入り161.8円前後まで下げる場面も見られたが、総じて狭いレンジでの推移が続きました。

直近の高値である161.9円前後や162円前後のレジスタンス水準が意識され、日本の通貨当局による為替介入への警戒感から上値は重かった。
ロンドン市場に入ってもドル高・円安の地合いは引き継がれたが、米経済指標の発表を控えて明確な方向感は出ない展開。
序盤に161.9円前後まで上昇したものの162円台には届かず、その後は新たな材料待ちとなり161.8円台を中心に高止まりしました。
ニューヨーク市場では、米利上げ観測を背景に円売り・ドル買いが先行し、一時162円前後に迫る水準まで上昇。
しかし、為替介入への警戒感から直後に売りに押される展開となりました。
その後発表された米PCE物価指数がインフレ懸念を一段と高める結果とならなかったため、利上げ観測がやや後退し、一時161.6円前後まで下押ししました。
もっとも、アジア時間につけた安値がサポートとして意識され、終盤には161.8円前後へと持ち直しています。
ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁からはインフレに対する警戒感が示された一方、日銀の田村直樹審議委員は急速な利上げの必要性を否定しつつ、中立金利に向けた段階的な利上げの可能性に言及しました。
26日の東京市場は、前日のニューヨーク市場の終値付近である161.8円前後でこう着状態でのスタートとなりました。米原油先物相場の反発による日本の貿易収支悪化への懸念が円売り要因となる半面、引き続き為替介入への警戒感が上値を抑えている。
朝方に総務省から発表された6月の東京都区部消費者物価指数(CPI)は市場予想と一致する前年同月比1.6%の上昇となり、相場への影響は限定的です。
ドル円は、昨日十字線が出ていることから、投資家もどちらに動くか迷っている状況がわかります。

引き続き161.8円前後を終値ベースで上抜けるか注視する必要があります。
本日の注目銘柄は日経225です。4月から上昇し続けていましたが、今後下落するかもしれません。

日足でもピンバーが出現しているため、ここから下落する展開も想定されます。
まずは、昨日の高値である72,700円前後を上抜けるか注視しましょう。
本日は5月分の卸売在庫(速報値)と6月分のミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)の発表が予定されていますが、ドル円に大きな影響を与える可能性は小さいかもしれません。
週末ということもあり、新たな値動きは来週まで待つ必要があるかもしれません。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。