重要なお知らせ!
当社では、お客様が当社ウェブサイト上で最高の体験を得られるようにクッキーを使用しています。
お客様は、「同意する」をクリックすることにより、当社の クッキーに関する方針
昨日の為替市場は、トランプ大統領の発言や米金利上昇により円安が進行し、徐々に為替介入された価格に近づきつつあります。
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
27日の東京外国為替市場午後のドル円相場は、日本の長期金利低下を背景に円売りが優勢となり、159.4円前後に位置する直近高値に向けて切り返すなど、底堅く推移しました。

ロンドン市場に入ると、月末需要の思惑や植田総裁による6月利上げに向けた地ならし発言の浸透を背景に、じわりと円売り・ドル買いが強まりました。
ドル円は一時159.4円台まで高値を伸ばし、大規模な実弾介入観測があった4月30日以来のドル高・円安水準に突入しました。当局による介入の危険水準に再び足を踏み入れたことで市場には緊張感が走ったものの、急激な値動きは抑制され、高値圏での高止まりが続きました。
ニューヨーク市場に入ると、イラン国営放送が米国とイランの暫定和平合意の草案を報じたことで原油先物価格が急落し、全般的にドル売りが優勢となります。
しかし、ホワイトハウスがこの報道を完全なでっちあげであると否定し、原油価格が91ドル台前半まで下げ幅を縮小すると再びドル買いに傾きました。
トランプ米大統領が協議への不満を示したほか、米5年債入札後に米長期金利が上昇に転じたことも相場を下支えし、終盤には159.6円前後まで上値を伸ばして4月30日以来の高値を更新しました。
本日28日の東京市場午前は、前日のニューヨーク市場の流れを引き継ぎ、一段とドル高・円安が進む展開です。
時間外取引で米10年債利回りが4.5%台へと上昇して高止まりしたほか、ジェファーソンFRB副議長やカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁からインフレを懸念するタカ派的な発言が相次いだことがドルの下支えとなりました。
さらに、米軍がイランで新たな攻撃を実施したとの報道から有事のドル買いが優勢となり、時間外の原油相場上昇による日本の貿易収支悪化懸念も加わって、ドル円は一時159.6円前後まで上昇。
ただし、160円の大台を目前に本邦当局による円買い介入への警戒感が残っており、積極的に上値を追いかける動きにはなっていません。
ドル円はじりじり上昇しており、直近高値の160.4円台まで到達する可能性があります。

また1時間足では、今のところ下落を示唆するシグナルは出現していないため、上目線で問題ありません。

ただし、160円に近い水準であるため、為替介入には常に警戒する必要があります。
本日の注目銘柄は日経225です。
日経225は昨日ピンバーが出現したため、急落に警戒が必要かもしれません。66,500円前後を背にショートする戦略は有力です。

この水準から下落する場合は、62,500円前後や60,700円前後を目指して急落する可能性があります。
本日は21時30分に米国の耐久財受注(速報値)や実質GDP(改定値)など複数の指標発表を控えているため、ドル円に影響を与える可能性があります。
また、23時に発表予定の新築住宅販売件数も重要度の高い指標のため、ドル円の値動きを注視しましょう。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。