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昨日の為替市場は、ドル円が1.4円超の大幅反落となりました。
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
19日の東京外国為替市場午後のドル円は昼前にいったん下げ止まったものの、米長期金利が一段と低下したため弱含みで推移し、159.1円台まで水準を切り下げました。

欧州通貨に対してドル売りが進んだことも、ドル円の上値を抑える要因となりました。
ロンドン時間になると、時間外取引での米長期金利の低下に加え、FRBの早期利上げ観測が後退していることもドル売りを促し、一時159円前後まで下押し。
FOMC議事要旨の公表を前にドルの買い持ち高を調整する売りが入りやすい地合いとなりました。
ニューヨーク外国為替市場では、米財務省が長期国債の流動性支援を目的とした買い入れについて、1回あたりの上限額を20億ドルから少なくとも40億ドルへ引き上げると表明したことを受け、米長期金利の低下とともに全般にドル売りが優勢。23時30分過ぎには一時158円台前半まで下落しました。
市場では、想定外の発表であり、米政権が超長期債利回りの上昇を懸念していることを示したとの受け止めが聞かれました。
日本時間深夜3時にはFRBが7月28日から29日分のFOMC議事要旨を公表し、多くの参加者がインフレ率が低下しなければ金融引き締めが必要になる可能性が高いとの見方を示していたことが明らかになりましたが、相場の反応は限定的でした。
20日午前の東京外国為替市場で円相場は10時時点で158.4円台と上げ幅を縮めています。
国内輸入企業などからの実需の円売り・ドル買い観測が円の上値を抑えています。
仲値決済に向けてはドル買いが優勢との声が国内信託銀行の為替担当者から聞かれ、前日の東京市場での中心レンジである159円台から円が大幅に上昇したことで、ドルの手当てが遅れ気味だった企業が買いの好機とみなしたようです。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。
ドル円は狭いレンジを下方向に抜けました。ただし本日も下落が続くかは不透明なため身長な判断が求められます。

本日の注目銘柄は日経225です。

日経225は昨日は反発したもののあまり戻りは強くなさそうです。昨日の安値65,200円台を維持できるかに注目です。
2午後は、米長期金利の動向が引き続き中心的な材料になると考えられます。
前日は米財務省による国債買い入れの上限引き上げを受けて金利が大幅に低下し、ドル円は1円を超える下落となりましたが、この流れが続くかが焦点です。
夜には米新規失業保険申請件数と8月のフィラデルフィア連銀景況指数が発表されます。景気の減速を示す内容であれば金利低下を通じたドル売り、堅調な内容であれば金利の戻りを通じたドル買いにつながる可能性が考えられます。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。