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金曜日のドル円相場は、1月14日に付けた高値を超える動きとなりました。中東情勢は以前不透明な状況であるため、今後の値動きに警戒すべきです。
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
ドル円は1月14日に記録した年初来高値を更新し、159円65銭近辺まで上昇しました。

トランプ米大統領によるSNSへの投稿もあってイラン情勢への緊迫感が高まり、流動性の高いドルへ資金が集中する有事のドル買いが優勢となっています。
ロンドンおよびニューヨーク時間でもドル買いの流れは継続しました。
中東紛争の早期収束が見通せない中、安全資産としてのドル需要が強まり、一時2024年7月以来の高値圏となる159.7円台に到達しています。

また米連邦準備制度理事会による利下げ時期の先送り観測も円の下押し要因となりました。
本日16日の東京市場では、早朝の原油先物価格の下落や米10年債利回りの低下を受けて、やや上値の重い展開となっています。
ドル円は金曜日に高値を更新したことで、2024年7月の161円台が次の目標として意識される可能性があります。

ただし、この水準に近づくほど為替介入やレートチェックへの警戒感も高まります。
仮に介入が実施された場合は価格が大きく下落する可能性もあるため、注意が必要です。
本日の注目銘柄は日経225です。既に上昇トレンドラインを割り込んでおり、長期の上昇トレンドが一旦終了した可能性があります。

今後は揉み合いや中期的な調整局面に入るかもしれません。
まずは3月10日の安値である51,100円台を割れるかが焦点となります。
本日は22時15分に2月の米鉱工業生産指数の発表が予定されています。
前回の発表時もドル円が20pips以上変動しており、市場予想と乖離した場合には大きな値動きが発生するかもしれません。
日経225については、一時的に上昇してもダマシに終わる可能性も考えられるため、慎重な見極めが求められます。
中東情勢の変化は週明けの相場にも直接的な影響を及ぼす可能性があるため、リスク管理を徹底しつつ慎重に取引を進めるのが良さそうです。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。