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昨日のドル円相場は、米国の重要な経済指標がいずれも市場予想を上回る結果となったことを受けて、ドル高円安が大きく進行しました。本日も日本時間夜間に米国の重要な経済指標の発表を控えており、その結果次第でさらなる動きが出る可能性があります。
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
東京市場午後のドル円は、わずかにドル高円安の推移となりました。
国内では第2次高市内閣の発表が控えているとの見通しから、今後の財政政策の方針に注目が集まっています。
ドル円は、ロンドン市場序盤に153.86円まで上昇しました。

米債券利回りの上昇や欧州株・米国株先物の動きなど、複数の要因がドル円を下支えしているとの見方が広がったことが要因のようです。
ニューヨーク市場に入ると、12月の米耐久財受注や1月の米鉱工業生産が市場予想を上回ったことが好感され、154.9円台まで上昇する場面も見られました。
その後発表されたFOMC議事要旨では政策金利をめぐる見解が分かれたものの、最終的に154.8円台で取引を終えています。
本日19日午前の東京市場においては、昨日の大幅な上昇を受けた後の調整も見られ、現在は小幅な動きに留まっている状況です。
ドル円は1時間足において、日本時間の23時にレジスタンスラインを突破し、深夜3時にはこれまでの直近高値も更新したことから、短期的には上目線での展開が意識されやすい局面と言えます。

日足ベースで見ても現在のトレンドラインは維持されており、依然として円安方向への勢いが継続している可能性が考えられます。
本日の注目銘柄は日経225先物です。
昨年4月の底値から上昇傾向にあり、短期の下値の目処は56,000円前後、上値の目処として58,500円台が意識されます。

今後57,700円台を明確に超えてくるような動きがあれば、さらなる一段高を目指すシナリオも想定されます。

本日は、22時30分に発表される米国の貿易収支やフィラデルフィア連銀景況指数、翌0時の中古住宅販売件数の結果に注目が集まります。
これらの指標が市場予想を上回る結果となれば、ドル円や日経225先物がさらに上昇を試す可能性があり、ドル円の上値の目処としては日足の直近高値である157.6円台が予想されます。
一方で、153.7円台を再度割り込んでレンジ相場の中に戻ってくるような動きを見せた場合には、上昇トレンドが一旦停滞する可能性も否定できないため、慎重な見極めが必要です。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。