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昨日の為替市場は、ドル円・ゴールドともに明確な方向感を欠き、次の材料を模索するような動きとなりました。今夜の米指標発表を控え、市場はニュース待ちの展開へ移行する可能性があります。
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
東京市場午後のドル円は午前の円高基調から一転して円安方向へ動く展開となりました。
13時の時点で152.5円台だった価格は、16時には153.3円台まで上昇しています。
ロンドン市場序盤には再び円高方向へ傾く場面も見られましたが、21時台にかけて再び円安が進行しました。
しかしニューヨーク市場が開場すると円高方向へ押し戻され、最終的には152.6円台で取引を終えています。

本日の東京市場は、開場直後こそ小動きが続いていたものの、10時台に入ると円安方向への動きが強まりました。
本稿執筆時点では153.2円付近まで値を戻しており、再び153円台を回復しています。
ドル円は昨日に引き続き、1月末と同様の価格帯に位置しており、この水準では買いの勢いが強まりやすい傾向にあるようです。

昨日の12時台と本日1時台の2回にわたってこの水準で反転しており、引き続き152.5円付近ではサポートされやすい可能性があります。
今後の上値の目処としては、直近の意識される高値が基準となりそうです。
特に153.8円台はこれまで何度も跳ね返されてきた強力なレジスタンスであるため、まずはこの価格帯を明確に超えることができるかが焦点となります。

このまましばらく底値圏で反転を繰り返し、レンジ相場へ移行するシナリオも否定できません。
また、本日の注目通貨であるゴールド(XAUUSD)は、日足で見ると方向感を失っている展開です。

まずは、5,023ドルから5,123ドルの抵抗帯を明確に抜け、トレンドを形成できるかどうかが注目のポイントとなるかもしれません。
本日の午後以降は、ニューヨーク市場が開場するまで静観する姿勢で大きな問題はないと考えられます。
特にドル円は方向感のはっきりしない展開へ移行する可能性があり、安易な売買は避けるのが賢明かもしれません。
22時30分には米国の消費者物価指数の発表が控えているため、米国経済の動向を見極めてからエントリーを検討しても遅くはないでしょう。
なお、ゴールドをはじめとした貴金属市場では、直近で短期間の急落が発生しているため、引き続き警戒感を持って売買を検討することをおすすめします。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。