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昨日の為替市場は、有事のドル買い継続によりドル高・円安が進行した一方で、日経225は一時1,900円超安を記録しています。
まずは、直近の相場環境から振り返ります。
昨日の東京外国為替市場午後のドル円相場は、底堅い動きとなりました。中東情勢への警戒感から午前中は有事のドル買いが継続してはいたものの、その後、上値は限定的な展開でした。

しかし、ロンドン市場で再び有事のドル買いが強まり157円台後半まで伸びる場面がありました。
原油輸送の重要な拠点であるホルムズ海峡は実質的に封鎖されている状況も影響しているかもしれません。
ニューヨーク市場に入るとドルが全面高の展開となり、ドル円も上昇しました。
中東においてイラン各地の空爆が続きレバノンにも拡大している中、米国の資産が相対的に安全とみられている背景も想定されており、157.5円台から157.8円台での推移となりました。
本日4日の東京外国為替市場のドル円は伸び悩んでいます。
158円前後の高値が重しとなっている他、日経平均株価が一時1,900円超安を記録していることもあり、小幅な動きに留まる可能性があります。
ドル円は日足では引き続き158.3円台や159円台前半を目指す動きが考えられます。

目先は157.9円台を明確に超えられるかが焦点となりそうです。

本日の注目商品は日経225CFDです。
日足では昨年4月から続く上昇トレンドのトレンドライン上に位置しており、本日の終値でこの水準を割れた場合は、上昇トレンドが終了する可能性も想定されます。

その一方で、現在の水準からの反発も考えられるため、注意が必要です。1時間足では下落トレンドに入っており、53,600円台を割れると下げが加速するかもしれません。
本日は22時15分に2月分のADP雇用統計、翌0時にISM製造業景況指数の発表を控えています。
どちらも重要度の高い経済指標のため、ドル円相場が大きく動く可能性があります。
中東情勢の警戒感からいつ大きく動くかわからないため、引き続き警戒すべきと言えるでしょう。
本記事は市場動向の解説を目的としたものであり、特定の取引を推奨する投資助言ではありません。レバレッジを伴う取引は、高い収益の可能性がある反面、元本を上回る損失のリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行っていただけますようお願いいたします。過去の分析結果は将来の運用成果を確約するものではありません。